映画

【微バレ】2%は悪魔の仕業~実在した悪魔祓い~

公式サイト:ヴァチカンのエクソシスト

公開日:2023/07/14

鑑賞して来ましたので個人レビューになります

オススメ度(10点満点)

9点

初見でも楽しめるか?

楽しめます

鑑賞日

平日の夕方回

映画館の状況

【男女比】 6:4 男性多いがほぼ同じ

【ソロ勢】 男女共に結構多い方のソロ勢いました

【席の埋まり】 8割ほどの埋まり

 

あらすじ

ガブリエーレ・アモルト神父

チーフエクソシストとして数々の悪魔祓いをしているの彼が言うには

「悪魔に憑かれた人間の98%の原因は悪魔ではない、残りの2%は・・・」

ある日、彼にローマ教皇からサン・セバスチャン修道院の悪魔祓いの依頼をうける

修道院には悪魔に憑かれた少年が居た

アモルト神父は少年の変わりようや会話から本物の悪魔に取りつかれたと判断

衰弱する少年を救う為、現場に居た若手の「トーマス・エスキベル神父」と共に悪魔祓いに挑む

悪魔の調査すると協会の隠された記録には異端審問の記録が・・・

強大な悪魔の強さに〈信仰〉を無くさずに少年を救えるのか?

今作の見どころ3選!!

一匹オオカミ神父

彼の仕事道具は「原付」と「大きなカバン」のみ

移動が多いので、身軽に動ける様にの荷物は少ない様です

性格はおしゃべりで冗談も飛ばすイケおじです

基本、仕事は1人で行っています

作中でも移動は全て原付で行っています

必要なのは信仰心

悪魔と戦うのに必要なのは信仰心です

十字架、聖書の聖句を強い心で唱える事で悪魔祓いを行います

悪魔と渡り合う為に必要なのはジョークです

ジョークが嫌いとの事で彼は悪魔と会話する時はジョークを織り交ぜています

悪魔は心の弱い部分につけこみ悪夢を見せて本当の目的を隠します

神父が行う強くなる為の方法は〈罪の告白〉

自分の罪を告白し神から許しを貰う事で悪魔につけ込まれない様に心を強くします

チームで強くなる神父

少年に憑依した悪魔はかなり強力な悪魔

アモルト神父1人では祓えずその場にいるトーマス神父と協力する事に

悪魔の事を殆ど知らないトーマス神父に悪魔の事を指導しながら戦いながら伝授する様子は師匠と弟子の様に感じれます

又、〈罪の告白〉は1人でできず2人いた事でお互いに心の弱点を晒し会って間もない2人の絆がより強くなります

少年を救う為に2人で立ち向かいますが、悪魔の誘惑に負けてしまうトーマス神父を導いたり、時には窮地を救われたりと信頼関係も芽生えます

そのな2人の様子は少年マンガの名シーンを連想させるようでした

まとめ

軽めホラーとして今夏にオススメ

エクソシスト、悪魔祓いの作品ですがホラーとしては余り怖く無くとても見やすいです

個人的にはホラーアクション映画の様な感じでした

取りつかれた人や透明な悪魔しか出ないので、冒頭のみ注意すれば。。。

肝が冷える所は余りないので優しいホラーを見たい方でも鑑賞できると思います

ただ、子どもには刺激が強いと思います

最近、亡くなった神父様

この作品は実在した神父〈ガブリエーレ・アモルト神父〉(1925年誕-2016年没)の

著書に基づいて制作されてます

監修にも実際の神父がされ劇中の聖句など監修しているそうです

ラストまで絶対みて

鑑賞したらしっかりラストまで見て下さい

まさか、この手の映画で次回作を匂わせる終わり方をすると思いませんでした

あえて触れませんが、ラストは皆さんの目で見て下さい

ぜび、劇場へ