映画

【ネタバレ無し】僕が愛したすべての君へ

10/7に公開に2作品同時公開されました

「僕が愛したすべての君へ」

「君を愛したひとりの僕へ」

今回は公開された片方の作品「僕が愛したすべての君へ」を鑑賞して来ました

公式サイトはこちら

*どちらの作品からでも観ていいそうなので参考にして下さい

 

個人レビュー

映画のオススメ度【10点満点】

今回の得点は 【8点】

原作を知らなくても楽しめるか?

楽しめます!

SFが好きな人は特にオススメです!

映画館の状況

・公開初日のAMの鑑賞

・男女比 4:6 ほぼ同じ位ですがやや女性が多め ソロ勢は5割程

・座席 全体の6割程のうまり

 

あらすじ

平行世界が実証された世界

平行世界では自分はどんな人間になっているのか?

似たような人生を送っているのか?

まったく、別の人生を歩んでいるのか?

人は選択を繰り返し生きて、選択した数だけ世界は無数に存在します

日々の生活で「今の話何だっけ?」「アレはソコに置いたはずだけど?」と

数分前の事が分からなくなる事がありますよね

その現象を解明した「虚質科学研究所」があります

解明によると、人は日々小さな世界移動を繰り返している

そして、物語は研究員の父親を持つ【高崎 暦(CV.宮沢 氷魚)】とクラスメイト【瀧川 和音(CV.橋本 愛)】の2人の恋物語になります

難しいけど観やすい

平行世界が題材であり、世界移動を観測する腕時計タイプの機械(*以降、腕時計と表記します)が普及している世界

腕時計には数字が表示され「0」から数字が上がると平行世界に移動している

数字が大きくなると「0」の世界との違いが大きくなり、帰れるかも不明

世界観が難しく感じるかもしれませんが大丈夫です!

制作側も分かっているのか、スタートから世界観の説明の語りがあります

ここで、概ね理解出来ます

また、最近のアニメでは珍しい流れで年老いた「高崎暦」が人生を振り返る様に説明、補足を入れてくれるので今ドコ?ナニが起こった?とはならずに観れます

孤独ゆえに出会えた

彼は頭が良すぎるが故に小、中学と友達ができませんでした

高校では目立たず普通にすることで友達を作ろうとしますが出来ませんでした

ある日、一人のクラスメイトから声をかけられます

彼女はとても親しそうに接してくれますが彼は戸惑ってしまいます

異変に気づいた彼女は腕時計を確認すると数字が85になっていました

初めて話したクラスメイトは85ズレた世界の「瀧川和音」でした

物語も人生も折り返し

そこから、物語は段々と進んで行きます

実はこの2人学年の№1,№2で2人の小さな勉強会が周りにも伝播し雰囲気がよくなり友達ができます

その事がきっかけで彼にも友達が出てき彼の生活が大きく変化して行きます

その後も、大学、就職先と同じ所に行き結婚までします(この辺が急ぎ足です)

2人は同じ就職先である「虚質科学研究所」で研究を続け平行世界について沢山の事を成し遂げます

そして、物語の最後

2人ともおじいちゃん、おばあちゃんと呼ばれる年になり余生を孫と共に過ごすある日

妻である和音の机に一通の手紙が・・・

 

まとめ

個人レビューに8点した理由ですが世界観が難しいと感じました

私、自身は好きなジャンル、分野の話なのですんなり話がはりましたが

科学系が好きではない人には難しいかもしれません

その為か、説明、補足が多く配慮されているので置いてけぼりにはならないと感じました

又、作中に出てくる一軒家が個人的には好きでした

高崎暦のおじいちゃんが住んでいた家を自分がおじいちゃんになって変わらず住み続けている

世界や時代が変わろうともそこに変わらない家がある

意図して描いたかは分かりませんが印象的でした

あと、介護士的に車椅子がよくできておりあれが実現すれはいいなとも思っていました

 

もう一つも作品も近く鑑賞してきますのでそちらの記事も観てどちらの映画も観て欲しいです